2日の大雨で9つの川が氾濫した秋田県では、住宅の浸水被害などが出ています。

 24時間雨量が181.5ミリと観測史上最大を記録した能代市では、道路や田んぼが冠水し住宅の床上浸水などの被害が出ています。

自宅が床上浸水した住民 「最近の雨の降り方異常だなと、もうちょっとどうにかならないかなと」

 大雨の影響で北秋田市のバス停近くにあった待合室が道路下まで落下してしまいました。

 24時間雨量は北秋田市比立内で236.5ミリなど県内5つの地点で観測史上最大を記録しました。

 2つの川が氾濫した五城目町では一夜明け、住民が復旧作業にあたっていました。

 秋田地方気象台は3日夜遅くまで土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。