仙台市が1月から課税する宿泊税の使い方などを検討する会議が開催され、観光関係者から市の魅力発信の強化を求める意見などが出されました。
仙台市の観光戦略推進検討会議は、観光振興策について様々な意見を募るため設置し、宿泊事業者や旅行業者などで構成されています。
会議では宿泊税の使い方などが議論され「旅行業者が行うインバウンド向けのプロモーションを支援してほしい」「仙台市の魅力を発信するイベントを全国各地で開催してほしい」など様々な意見が出されました。
AIを使った翻訳ツールを宿泊施設などに導入するための支援を求める提案に対して、郡市長は即決したいと前向きな姿勢を見せました。
郡市長「発信力をもっと強化すべきだと多くの委員から話があった。改めて検討を進めていかなくてはならない」
この会議は今後、年に1回の開催を予定しているということです。