今年に入ってからの「百日せき」の患者数が7万人を超え、過去最多を更新しました。
JIHS(国立健康危機管理研究機構)によりますと、先月31日までの1週間に報告された百日せきの患者数は前の週から504人減って2258人となりました。
今年に入ってからの患者数は7万2448人となり、初めて7万人を超えました。
これまでに1年間で最も患者数が多かったのは2019年の1万6850人で、すでに大幅に超えています。
また、マダニが媒介する感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」は、全国で新たに4人の感染が確認されました。
今年の患者数は149人となり、年間の患者数の過去最多を更新しています。