今月22日に告示される自民党総裁選挙。出馬の意向を固めている小泉農水大臣(44)が13日、地元の支援者らに決意を表明しました。
■進次郎氏は地元で“決意表明”
小泉農水大臣 「重要な判断をする時、横須賀と三浦の皆さんの声を伺いながら、最終的に対応して判断をしていきたいと思っています」
去年に続き2度目の挑戦。支援者には、自らの口でこう伝えました。
きょうの会合から(出席者によると) 「今は解党的出直しが必要な状況で、自分にできる役割を担いたい。仲間と共に挑戦する気持ちを固めました」
小泉氏の後援会「経泉会」 森洋会長 「万雷の拍手でありました。ぜひ頑張ってほしい。熱量というのは去年よりも旧に倍して大きなものになっていると感じた」
小泉大臣は来週後半に正式に表明する方向で調整しています。
小泉陣営 関係者 「自分からコケない限り小泉さんは勝てる」
地元の人 「横須賀市民としては親子二代総理大臣が出たらいいなと。一国民としてはちょっと早いんじゃないかなと思います。まだ日本を任せるには早いかなと感じます」 「うれしいです。おコメを大事にしてくれそうで」 「(総裁選に)出ないほうがいいと思う」 「(Q.どうしてですか?)やっぱり経験がないよ、人気だけで。自民党内の要職に就いてからの方がいいんじゃないかな」
■出馬意向の5人がそれぞれ…
現時点で5人が立候補の意向を固めた総裁選。来月4日の投開票に向け、各陣営動き始めています。
こちらは出馬表明後、初めての地元入り。
自民党 茂木前幹事長(69) 「総理大臣じゃなくて総理大臣候補」
茂木前幹事長、自ら焼きそばを作るなど地元で英気を養いました。
茂木前幹事長 「地元の期待もしっかりと受け止めて、正々堂々と総裁選を臨んでいきたい」
小林鷹之元経済安保担当大臣(50)も、地元の千葉県で総裁選出馬を報告しました。
小林元経済安保担当大臣 「若い力でこの自民党をしっかりと引っ張っていく、そういう思いをお伝えできればと思っています」
高市前経済安保担当大臣(64)と林官房長官(64)は来週、会見を開いて出馬を表明する方針です。