ベガルタ仙台は13日、ホームで首位の水戸ホーリーホックと対戦します。J1昇格に向けての大一番、キャプテン郷家は全てが決まる試合とこの一戦に懸ける思いを口にしました。
J2のリーグ戦は残り10試合。13日は首位の水戸を迎えての大一番です。ベガルタは現在6位で首位水戸との勝ち点差は6ポイント、勝たなければならない一戦です。
郷家友太選手「昇格に向けて本当に大事な試合。この試合で全てが決まる。そのくらいの気持ちで、僕もチームもスタッフもサポーターもやると思う。一緒に勝てたらと思う」
首位を走る水戸ホーリーホックの原動力は、ここまで13得点と絶好調の渡邉新太です。3月の対戦ではベガルタもゴールを決められていて、ゴール前の攻防が勝敗の鍵を握ります。
森山佳郎監督「股開いたところ狙って振り抜いてくる。このシュートをできるだけ打たせたくない」
燃えているのがサイドバック石井隼太です。2024年に水戸でプレーした石井にとって、初めての古巣対決になります。
石井隼太選手「めちゃくちゃ燃えますね。絶対に負けたくないという個人的な思い。対したら癖もあるし、分かっている部分もある。そういうところで勝ちたい「
森山佳郎監督「ある意味決勝戦で、勝ち点を3詰められるか離されるかで、状況はとてつもなく変わってくる。どんなことがあっても結果が欲しい。1点を争う死闘になることは間違いない。サポーターの皆さんと共闘して相手をユアスタで飲み込んで勝ち点3を奪いたい」