眠りにつこうとしたら聞こえてきたのは、いつもと違う音。電気をつけたら、この状況でした。住人の女性と家族の言葉にならない声…。家に“アライグマ”が入り込んでいたのです。
撮影した女性 「大変!どうしよう!きゃーみたいな」
しかも、1匹だけではありませんでした。植木鉢の陰、そして電話台に…。
「ここにもいる、ここにもいるという感じ。1匹ならまだしも…3匹入ってくるってびっくりですよね」
困惑する家族。アライグマは動きません。
「丸々と太っていて可愛いのですが、触ってはいけない。早く出て行ってほしいのだけど、困ったなと」
どこから入ってきたのでしょうか。考えられるのは、飼い猫のための出入り口だけだといいます。
「(アライグマが)すごく困った顔をしている。自分たちで入ってきて、何でそんな悲しそうな顔をするのと」
外へ出そうと、家族はある作戦を実行。
「夫はゴルフクラブを持ってきて、息子は傘を持ってきて、チョンチョン出て行ってよという感じで突っついてみた」
失敗。その後、家族は作戦を変更し、リビングの窓や裏口を開け、電気を消して他の部屋へ移動しました。
3匹すべてが外へ出るまで2時間かかったといいます。