去年1年間に、全国で人身事故が最も多く発生した交差点は東京・豊島区の「池袋六ツ又交差点」だったことが分かりました。

 日本損害保険協会によりますと、去年1年間に人身事故が最も多く発生した交差点は、東京・豊島区にある「池袋六ツ又交差点」の17件で、2年連続で最多となりました。

 17件のうち2件が重傷事故で、15件は軽傷事故だったということです。

 協会は「交差点が六差路という複雑な形状かつ広いことから、出会い頭の事故や前方不注意による追突事故が多く発生している」としています。

 また、全国で2番目に人身事故が多かったのは、大阪府の谷町9丁目交差点と兵庫県の鵯越交差点で、それぞれ15件でした。

▼1位(17件) 東京都 池袋六ツ又交差点 ▼2位(15件) 大阪府 谷町9丁目交差点 兵庫県 鵯越交差点 ▼4位(14件) 東京都 四谷四丁目交差点 東京都 瀬田交差点 大阪府 安井町交差点兵庫県打出交差点