仙台市中心部に建設中のイオンモール仙台上杉が、10月8日にいよいよオープンします。施設の概要が発表され、周辺の住民の期待も高まっています。

 上野比呂企アナウンサー「オープンまでいよいよ3週間。イオンモール仙台上杉です。現在は外に関しては、設置物の位置をわずかにずらしたり、細かい調整作業が行われているという状況です。向かいに仙台厚生病院があって、周辺はきれいに整った街並みという印象です。この一帯が新たなにぎわいの拠点となることが期待されますね」

 青葉区の東北大学農学部の跡地に建設中のイオンモール仙台上杉のオープンは、10月8日です。敷地面積が3万3000平方メートルで地上4階建て、ターゲットの商圏は5キロ圏内とコンパクトな都市型のショッピングモールです。

 グルメからファッション、インテリアまで約140の専門店が入り26店舗が東北初、30店舗が宮城県初出店です。

 コンセプトは「あたらしい街ナカぐらし」。ビジネス街と住宅街が近くにある中心部らしく、平日の昼から夜、週末までニーズに応える店舗や施設がそろっています。

 4階にある開放的な芝生広場は、屋内と屋外一体型の遊び場です。イベントに使われ、親子で天候に気にせず、ピクニック気分が味わえます。

 フードコートのグルメアリーナでは、100インチの大型モニターが4面設置され、スポーツの試合中継や音楽などを楽しみながら食事ができます。

 イオンモール久富圭介執行役員「複合的な地域拠点として、地域で豊かな暮らしを支える生活利便サービスや多様な学び、交流活動の場を提供することで、にぎわい創出の一助となるよう開業の準備を進めてきました」

 オープンを10月に控え、周辺の住民の期待も高まっています。

 「こういう大型店舗は無かったので、できるとうれしい気持ちはあります。飲食店も結構あるみたいなので、一度食事に行きたいなと思っています」「仙台駅前とかに行かないと入れなかったお店が結構入るので、お友達にもお誘いしてます」