宮城県村田町で恒例の「新米まつり」が開かれ、多くの買い物客でにぎわいました。

 販売前には100人を超える列。「道の駅むらた」では毎年恒例の新米まつりが開かれ、町内の農家10人が育てた「ひとめぼれ」と「ササニシキ」が並びました。

 価格は5キロ4400円、玄米は30キロ2万円と、いずれも2024年の1.6倍ほどですが、市価よりは安いとあって多くの人が買い求めていました。

 購入した人「きょうは60キロ購入。1か月で30キロなくなってしまうのですごく助かっています」

 道の駅村田・村上博駅長「異常高温、そして雨量不足と、農家の人たちはだいぶ苦労しているものですから、丹精込めた農家の米ということで味わっていただければと思います」

 イベントは21日も午前9時から開かれます。