9月最後の土曜日ですが、大阪の堺市では100日目の真夏日となるなど、全国的に夏が終わる気配がありません。気象予報士の佐藤圭一さんの解説です。

 夏が長いのでようやく今、季節の変わり目ということになります。

 今、日本付近では秋の空気と夏の空気がせめぎ合っているんです。オレンジ色が、晴れれば30℃以上になるような暖気、これがどうなるのか注目して動かしていきます。

 来週前半はこの暖気、いったん弱まるんです。ただ今年、そう簡単にはいきません。来週の後半以降はまた勢力を強めて、10月の1週目、関東から西で、また真夏日続出という状況になってきそうなんです。    来月5日から7日にかけて、東海から西で真夏日続出、東京も平年より5℃以上高くなります。

 10月は運動会などもあると思いますが、熱中症対策はしっかりと行っていただきたいです。