政府は9月30日から10月1日までの日程で石破総理大臣が韓国・釜山(プサン)を訪問し、李在明(イ・ジェミョン)大統領と会談すると発表しました。

林官房長官 「現下の戦略環境のもとでの両政府間の協力や国交正常化60周年を迎えた2国間関係のさらなる進展等について議論する重要な機会となるとそういうふうに考えております」

 8月には李大統領が日本を訪問していて、両首脳が互いの国を行き来する「シャトル外交」を定着させる狙いがあります。

 石破総理にとって最後の外遊となる見通しで、退陣前に韓国を訪問することで日韓関係改善の流れを次の政権につなげていきたい考えです。