ベガルタ仙台は27日、2試合連続の3得点で北海道コンサドーレ札幌に快勝しました。ゴールラッシュで約4カ月ぶりの2連勝です。
前節、モンテディオ山形に勝ったベガルタはアウェーで札幌と対戦。前半39分に奥山が競り合ったボールを宮崎との連携から、相良の狙いすました見事なシュートが決まります。相良の2試合連続ゴールでベガルタが先制します。
更に前半アディショナルタイムのフリーキックは、山内がゴール右隅に鮮やかなシュートを決めます。7月に川崎フロンターレから加入してこれが初スタメンの山内が決めてリードを広げます。
後半はホームの札幌も必死に攻めますが、キーパー堀田を中心にしのぎます。
すると後半38分、ボールを奪うと鎌田がすかさずドリブルで攻め上がって、最後は途中出場の石尾選手が勝利を決定づける3点目のゴール。サポーターの期待に応えます。
試合は3−0でベガルタが勝利。2試合連続のゴールラッシュで4カ月ぶりの連勝です。
山内日向汰「きょうの勝ちも大きいけど、ここから勝っていくことが大事。J1自動昇格のラインに向けてその先の優勝に向けて、一歩一歩やっていきたい」
森山佳郎監督「昇格争いは最後の最後までもつれる。しっかり勝ち点を積み上げながら最後終わった時に笑えるような形にしたい」
【27日】札幌0−3仙台@大和ハウスプレミストドーム(札幌市)