宮城県警察学校で卒業式が行われ、53人が警察官としての新たな一歩を踏み出しました。

 卒業式に臨んだのは、4月に入校した22歳から35歳の初任科の警察官53人です。半年にわたり法律や警察官に必要な実務などを学び、卒業の日を迎えました。

 式では、工藤良徳学校長から卒業証書と辞令が手渡されました。

 この後、卒業生を代表して伊丹昇平さんが答辞を述べました。

 卒業生代表伊丹昇平さん「宮城県警の組織の一員として安全安心な地域社会の実現のため、全力で職務に当たることを固く誓います」

 卒業生福地隼哉さん「新たに実際に交番で働くということで、県民の方々との距離も近くなるので困っている人がいた時には全力で助けれらるような警察官になりたいと思います」

 卒業生は宮城県14カ所の警察署に配属され、警察官としての第一歩をスタートします。