三笠宮妃百合子さまが亡くなり、当主不在となっていた三笠宮家を、彬子さま(43)が継承されることが皇室経済会議で決まりました。

 30日午前11時から宮内庁で開かれた「皇室経済会議」には石破総理や衆議院と参議院の議長、宮内庁長官らが出席し、彬子さまが当主となり三笠宮家を継承することが決まりました。

 三笠宮家を巡っては、去年11月、三笠宮妃百合子さまが101歳で亡くなり、当主が不在となっていました。

 一方、彬子さまの母・信子さま(70)は三笠宮家を離れ、「三笠宮寛仁親王妃家」として独立した生計を営まれるということです。

 今後、彬子さまに年間1067万円、信子さまには年間3050万円が支払われることになり、皇族費が増額することになります。

 信子さまが三笠宮家を離れることになった理由について、宮内庁は「宮家で話し合った結果」と説明しています。