購入したサプリメントを巡り、警察の捜査を受けた経済同友会の新浪剛史代表幹事について、同友会の倫理審査会が「辞任勧告」が相当とする報告をまとめたことが分かりました。

　経済同友会の理事4人と監査役で構成する倫理審査会は、新浪氏本人への聞き取りなどをしたうえで、代表幹事にとどまることが適切かどうか検討してきました。

　関係者によりますと、その結果、辞任を求める勧告が相当だとする見解をまとめたということです。

　報告を受け、経済同友会は30日午後に理事会を開き、最終的な新浪氏の処遇を決める見通しです。