10月、仙台市中心部にイオンモールがオープンします。内覧会が行われ、都市型のコンパクトなショッピングモールの全容が明らかになりました。
青葉区の東北大学農学部の跡地に10月8日にオープンするのは、イオンモール仙台上杉です。
新田智紀記者「イオンモール仙台上杉の顔となるのが4階です。700人が利用できるフードコートと、ワンパークカミスギと名付けられた人口芝が敷き詰められた学びと体験のスペースが広がっています」
コンセプトは「あたらしい街ナカぐらし」。フードコートには大型モニターが4面設置され、スポーツの試合中継や音楽を楽しみながら食事することができます。
新店舗は敷地面積が3万3000平方メートルの地上4階建てで、郊外に立地する敷地面積15万平方メートルのイオンモール名取や、21万平方メートルのイオンモール新利府などに比べコンパクトで、ターゲットの商圏も5キロ圏内という都市型のショッピングモールです。
店舗内にはグルメやファッションなど146の専門店が入り、このうち東北初が26店舗県内初出店が30店舗となります。
イオンモール仙台上杉寺川守ゼネラルマネージャー「更に新しい価値を皆様の生活に加えることによって、将来的にイオンモール仙台上杉ができてよかったと思ってもらえるような施設になっていきたい」
ショッピングモールの誕生を楽しみにする一方、隣には仙台厚生病院もあり交通渋滞を心配する声も聞かれました。
住民「便利だと思いますよここ結構、買い物がちょっと大変だったんですね」「混むのは間違いないですよね車が。非常に心配です」
イオンモール仙台上杉では年間700万人の来店者を見込んでいるということです。