子どもたちに医療の仕事を身近に感じてもらおうと、手術室などを見学するツアーが東北大学病院で開催されました。
見学ツアーは、小学生から高校生を対象に毎年開催されていて6回目です。
27日に開催されたツアーには病院職員の家族のほか、一般応募の子どもたちも参加しました。一般では30人の定員に700人以上が応募する人気ぶりでした。
手術室では手術用のガウンを着て見学し、鉗子などの医療器具に触れたり手術台に横たわったりしました。
薬剤部は、お茶とうがい薬を混ぜる実験をしました。お茶の成分がうがい薬の黒い色を消すことを学びました。このあと、薬の粉を1袋ずつ自動的に小分けにする機械も見学しました。
中学生「薬がいっぱいあって、調合みたいな、面白そうだなと思いました」「病院の看護師という仕事にあこがれていて、貴重な体験が得られると思ったので参加しました。教えてくださった方が器具を教えてくださったことが、すごい憧れを持ちました」