10月4日に告示される宮城県知事選挙に立候補を表明している、元参議院議員で新人の和田政宗氏が公約を発表し「日本一の子育て県」を目指すと訴えました。

 和田氏は宮城県の出生率が全国ワースト2位だと村井県政を批判し、出産・育児にかかる費用の完全無償化を訴えました。

 具体的には不妊治療費の負担ゼロ、高校までの授業料無償化、中学までの給食費無償化などを挙げました。

 和田政宗氏「子育て世帯も高齢の介護・福祉を受ける方も全ての方々が幸せに、宮城県はどんどん豊かになるな、宮城県に生まれて暮らしてよかったな、そういう宮城県にしていきたいと思っている」

 宮城県知事選挙にはほかに、現職の村井嘉浩氏(65)と、いずれも新人で元角田市職員の伊藤修人氏(33)、県議会議員の遊佐美由紀氏(62)、自然塾を主宰する金山屯氏(85)、出版社社員の武藤心平(氏(49歳)が立候補する予定です。