物価高に関する調査で、コメの価格高騰によって購入を控えたことがあると答えた人が2割以上いたことが分かりました。
「住友生命」が20代~60代の会社員およそ5000人を対象に調査を行ったところ、物価上昇の家庭への影響が「ある(48.9%)」「少しある(34.0%)」と答えた人は、合わせて82.9%となりました。
去年(78.9%)に比べ4ポイント上昇し、すべての年代で増加しました。
影響があった費用の項目としては9割以上(91.3%)が「食費」を挙げ、価格の高止まりが続くコメについては2割以上が「高すぎて購入を控えたときがあった」(26.4%)と回答しました。
備蓄米を購入したことがあるとした人はおよそ2割(20.3%)でした。