9日の日経平均株価は800円余り値上がりし、初めて4万8000円台で一日の取引を終えました。

 9日の日経平均は、8日のアメリカ市場でハイテク銘柄を中心に構成するナスダックが最高値を更新した流れを受け、半導体関連を中心に取引開始から上昇しました。

 上げ幅は800円を超え、終値は8日より845円高い4万8580円となりました。

 4万8000円台で取引を終えるのは初めてで、2日ぶりの最高値更新です。

 ただ、市場関係者からは「これまで一気に上昇した反動で利益確定の売りも出やすい」という指摘も出ています。