災害時などに活用しようと、KDDIはAIを搭載したドローンを石川県に常備し、飛行実験を始めました。

ドローンオペレーター 「離陸完了し、自動飛行が開始されました」

 AIを搭載したドローンは障害物を感知して避けることができます。

 暗闇でも飛行でき、遠く離れたところから1人で同時に複数台を操作することも可能だということです。

 KDDIは、災害が起きた際に現場をいち早く確認したり、けが人を見つけたりするために、傘下のローソンの店舗や公共施設におよそ1000台のドローンを配備する予定です。

 まずは今回、石川県の輪島市と七尾市に先行して4台のドローンを常備し、能登半島全域での災害への対応力の強化につなげたいとしています。