米価格の高騰で海外産の進出が進む中、宮城県産米の魅力を伝えようと仙台市のスーパーで新米がプレゼントされました。
15日、太白区の元気くん市場仙台南店では宮城県で生産された環境保全米のひとめぼれの新米1キロが配られました。
「高いからね。なかなか口に入らなかったからうれしいね」「ずっしりと重く感じます。おいしく食べたいと思います」
JAグループでは、国内で消費する食材は国内で生産するという考え方をアピールしようと、10月16日を国消国産の日と定めています。
価格の高騰で米メ離れが懸念されるほか海外産の安い米も増えていて、JAグループでは国産米の魅力を伝えていきたい考えです。
JA新みやぎ小野寺克己組合長「ものすごく米に注目が集まっている時ですので、ここで地元の米の良さ、おいしさをぜひ味わっていただいて宮城の米のファンになっていただきたい」