広島県福山市で、10代の男女3人が乗った軽自動車が道路から斜面へ転落し、1人が意識不明の重体となっています。

 18日午前5時半ごろ、福山市で「車の単独事故で崖から車が転落」などと同乗者から通報がありました。

 警察や消防によりますと、この車には10代の男女3人が乗っていて、道路から20メートル先の斜面に転落しました。

 この事故で3人が病院に搬送され、運転していた10代の男性1人が意識不明の重体です。

 残る2人は骨折などしていますが、命に別状はないということです。

 現場は山道の下り坂にある急カーブで、消防が到着した時には2人が車に閉じ込められ、1人が車外にいました。

 警察は事故の詳しい原因を調べています。