10月中旬とは思えない暑さです。西日本を中心に真夏日が続出。関東でも広い範囲で夏日となっています。

■秋祭り「アイス溶けちゃう」

 この暑さも今シーズン最後でしょうか。蔵造りの街を引かれる山車。小江戸・川越の秋を彩る「川越まつり」ですが、想定外だったのは…。

地元の子ども 「(Q.気温どう?)暑い」 「(Q.アイスは?)とけちゃう」 「脱ぎたい」

 今シーズン最後となるであろう“暑さ”です。周辺の気温は26℃を超え、夏日のなかの秋祭りです。

客 「衣替えしなければよかった」 「服装悩んだが、半袖で来ればよかった。秋だから涼しいかなと思って来たら、がっつり暑かった」

 秋深まるはずの列島。全国的に夏日や真夏日が続出しました。熊本では17日まで13日連続真夏日に。18日も30℃近くの暑さです。

■気仙沼のサンマまつり 6年ぶり復活

 それでも秋の味覚は旬を迎えます。

 今年は豊漁のサンマ。不漁や新型コロナの影響で中止が続いていた気仙沼のサンマまつり、6年ぶりの復活です。

参加者 「味も良いし、こういうイベントは気持ちも高揚してなおさらおいしい」

南気仙沼水産加工事業協同組合 阿部泰浩理事長 「今年は久しぶりに品質のいいサンマが取れて、イベントができるようになって非常に良かった」

 この土日で暑さは最後のところも多くなりそうです。19日から気温は下がり、季節は冬へ向かいます。