横浜市で開かれたイベント中に花火を打ち上げる台船が燃えた火事で、原因などを検証する第三者委員会の第1回が開かれました。
横浜市みなとみらいで8月に開催されたイベントでは、花火の暴発により台船が長時間にわたって燃えました。
火事の後、原因究明や再発防止策の検討をする第三者委員会が立ち上がっていて、今月30日に初めての会議が開かれました。
このなかで、委員から「筒の内部で花火が爆発する「筒ばね」によって火薬の塊が飛び散り、そばにあった可燃物に着火し、延焼が拡大したのではないか」という意見が出たということです。
第三者委員会は今後も会議を重ね、年内にも検証結果を取りまとめたい考えです。