宮城県知事選挙をめぐり、SNSで家族に危害を加えることを示唆する投稿があったとして、宮城県議会最大会派「自民党・県民会議」の議員が警察に被害を相談しました。
自民党の村上智行県議によりますと、知事選期間中の今月15日から16日にかけて、自身のSNSに「移民にコイツの家族を襲撃させたらいい」などの書き込みがあったということです。
今回の知事選では、6選を果たした村井知事についてSNSでデマや誹謗中傷が拡散していました。
村井知事を支援した村上県議もターゲットとなった形で、村上県議は29日警察に被害を相談したということです。
【村上智行宮城県議】
「家族やスタッフ、関係者に危害が出る恐れがあると判断したので、そういったものには屈せず対応していきたいと思っています」
村上県議は、投稿した人物の情報開示請求や民事訴訟なども検討するということです。