イスラエルが再び空爆を実施するなどガザ地区の和平合意が揺らぐなか、イスラム組織「ハマス」が人質の遺体2体を新たに返還しました。
イスラエル軍は30日、死亡した人質の遺体2体が納められたひつぎが国際赤十字を通じてハマスから返還されたと明らかにしました。
今後、身元の特定を進めるとしています。
イスラエルは軍が攻撃を受けたことなどを理由にガザ地区への空爆を再開していて、和平合意の継続は不安定な状態になっています。
30日も南部ハンユニスで10回の空爆があったと中東のメディアが伝えました。
ネタニヤフ首相はハマスが合意を破り続けるならば、「同じように強力な攻撃を受けることになる」と警告しました。
そのうえで、他国の軍が介入しなければ、イスラエルがハマスの武装解除を実施すると強調しました。
 
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                    
                
             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                             
                                             
                                             
                                             
                                            