地元の自然に興味を持ってもらおうと、宮城県登米市の長沼で、子ども達がウナギの幼魚を放流しました。

 この放流は、地元の漁協が10年以上前から行っているものです。

 2日は、地元の小学生らが参加し、体長20センチほどのウナギの幼魚1000匹を放流しました。

 ウナギはプランクトンなどを食べるため、水質浄化にもつながるということです。

【小学生】

「大きくなって、長沼を綺麗にして欲しいです」

【長沼漁業協同組合 阿部正一さん】

「長沼の自然を子供たちに守ってもらうことは大変良いということで、一緒に放流をしています」

 放流されたウナギは、大きいもので1メートルほどにまで成長するということです。