アメリカ南部のケンタッキー州で貨物機が離陸直後に墜落、炎上し、これまでに7人が死亡、11人がけがをしています。

 CNNなどによりますと、ケンタッキー州ルイビルのモハメド・アリ国際空港からハワイのホノルルに向かっていた大手貨物輸送会社「UPS」のMD11型貨物機が4日、離陸した直後に墜落して爆発、炎上しました。

 機体は大量の燃料を積んでいたとみられ、墜落現場の周辺では黒煙が上がりました。

 事故機には3人が乗っていましたが、地元当局によりますと、少なくとも7人が死亡し、11人がけがをしているということです。

 また、周辺の大気汚染の状況について監視を続けています。

 モハメド・アリ国際空港はUPSの拠点として知られています。