目撃情報だけではなく、クマと車の衝突も各地で相次いでいます。
6日午前に宮城県川崎町で撮影された映像では、画面左側の茂みから突然クマが現れました。
後方カメラの映像には鈍い音の後、クマが転げ回りうつ伏せに倒れているのが分かります。
運転者「ドンという音がしたので何かにぶつかったんだろうなというのはあったんですけど、後ろを見たらクマだって確認をしたのでそこで驚きがありましたね」
クマは体長1メートルほどとみられ、この後付近の山林に立ち去って行ったということです。
運転していた男性にけがは無く、車にも目立った破損は見られなかったということです。
撮影された場所は川崎町の中心部から約そ5キロの県道14号で、運転の男性は外出や通勤などで十数年この道路を使っていますがクマに遭遇したのは初めてだといいます。
男性は、いつどの場所にクマが出てもおかしくないので、気を引き締めて運転する必要があると感じたと話しています。