仙台89ERSは12日、ホームでアルティーリ千葉と対戦しポイントゲッター2人の息の合った活躍が光り、連敗をストップしました。
アウェーで3連敗した仙台、前シーズンのB2王者アルティーリ千葉をホームで迎え撃ちました。
守備でリズムを作った仙台は、エースのカルバーのブロックショットから前シーズンレバノンリーグMVPのエルダーウィッチへ。序盤から高い強度の守備を起点に、攻撃の形を作ります。
第2クオーターにはエルダーウィッチが粘り強い守備でボールを奪うと、カルバーへの絶妙なバウンズパス。これにダンクで応えました。
前半は5点リードで折り返します。
後半も2人の勢いは止まりません。エルダーウィッチがこの日2本目のスリーポイントを決めると、緩急とフェイントを巧みに使い、バスケットカウントのビッグプレー。
第3クォーターだけで14得点の大活躍で会場を沸かせます。
第4クォーターにはカルバーがリバウンドを取ると、そのままコート中央を突き進み豪快なワンハンドダンク。
カルバーは36得点、エルダーウィッチは18得点。2人の活躍が光った仙台は、これでホーム戦8戦7勝。連敗を3で止め勝率を5割に戻しています。
【12日】仙台95−86千葉@ゼビオアリーナ仙台