本格的な冬を前に灯油価格の上昇が家計を直撃しているとして、宮城県生協連合会が県に価格の抑制や低所得世帯向けの助成などを要請しました。
県生協連合会のスタッフが13日に県庁を訪れて、要請書を手渡しました。
宮城県の灯油価格は、長引く円安やロシアのウクライナ侵攻の影響で原油価格が高騰し、4年連続で2000円を超えて高止まりが続いています。
宮城県生協連佐々木ゆかり事務局長「仙台、宮城の冬は寒いので18リットル2300円を超える価格は大きな負担なので、少しでも皆さんが過ごしやすくなるようにというお願いをしている」
要請書では灯油価格の高騰が県民生活の苦しさに追い打ちをかけているとして、価格の抑制と低所得者への支援強化を求めています。