インフルエンザの感染が急拡大しています。宮城県の1医療機関当たりの感染者の数は80.02人と、過去最多となっています。
10日から16日までに宮城県で確認された1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は、前週約1.7倍の80.02人と2006年から行っている県の調査では過去最多となりました。
保健所別では仙南が137.00人と最も多く、次いで塩釜94.90人、仙台76.54人など全ての保健所で警報レベルを上回っています。
県は今後も感染者の増加が予想されるとして、せきエチケットの徹底やこまめな換気、手洗いなどの基本的な感染対策を呼び掛けています。