安倍元総理を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)が裁判で「生きているべきではなかった」と述べました。
2022年に安倍元総理を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告の10回目の裁判で、被告人質問が行われました。
山上被告は45歳まで生きていると思っていたか問われ、「生きているべきではなかったと思います」「このような結果になってしまい、大変ご迷惑をお掛けしたので」と答えました。
また、山上被告は中学生の頃に母親が当時の統一教会に入信して祖父に自宅を追い出されそうになったことや2002年に自衛隊に入隊してからも母親から金を無心されていたことなど、常に母親の信仰を巡るトラブルが付きまとっていることを語りました。