サイバー攻撃によるシステム障害が続くアサヒグループホールディングスが、来年2月にもシステムが復旧する見込みを取引先に伝えたことが分かりました。

 アサヒグループホールディングスでは9月下旬にサイバー攻撃によるシステム障害が発生し、現在もアサヒビールなどで受注や出荷に影響が出ています。

 関係者によりますと、会社は来年2月にもシステムを復旧させ、商品の受注や出荷を通常の状態に戻す方針を取引先に伝えたということです。

 アサヒグループホールディングスは今月27日に勝木社長らが記者会見し、詳細を説明します。