宮城県登米市の長沼で、大量死しているヘラブナが見つかりました。地元の漁協では、詳しい原因が分からないと困惑しています。

 長沼漁協協同組合阿部正一組合長「長沼から入りまして水路の中に入っております。大量死しております」

 長沼漁協協同組合によりますと26日、住民が長沼から水路に注ぐ用水路でヘラブナが大量に死んでいるのを見つけました。

 長沼漁業協同組合阿部正一組合長「涙が出てきますね見ていると。情けなくなりますね」

 死んでいるヘラブナは数千匹に及び、漁協の阿部組合長は何か生き物に追われて用水路に入り酸欠で死んだのではないかと見ていますが、詳しい原因は分からないということです。

 このように大量の魚が死んだ事例は記憶にないということです。