事故現場などにドクターヘリが出動する事態に備えて、救急車などとの連携を確認する訓練が仙台市青葉区で行われました。

 訓練は、事故を起こした車に複数の重傷者がいるという想定で行われました。

 通報を受けて、まずは救急隊現場に到着します。重症者が複数人で現場での医療行為が必要で、ドクターヘリも向かいます。

 ドクターヘリは現場近くのヘリポートへ急行、医師が消防車に乗り換えて事故現場に向かいました。

 そして現場に到着した医師が救急車内でけが人の容体を確認するなどし、ヘリに収容するまでの手順を確認しました。

 青葉消防署警防課堤弘幸消防司令長「ドクターヘリと連携を深めて医師の方に早期に現場に来ていただいて連携して活動することによって、1人でも多くの方の命を救いたい」 宮城県では2024年度、ドクターヘリは265件出動したということですす。