SENDAI光のページェントが5日に開幕しました。会場の青葉区の定禅寺通では午後5時45分ころに点灯式が行われ、定禅寺通のケヤキ127本に約48万個の光がともりました。

 台光のページェントは歓声に包まれながら、節目の40回を迎えました。点灯区間は、前年は資金不足を理由に仙台市民会館から国分町通まででしたが、仙台三越前からせんだいメディアテーク付近まで約500メートルとほぼ例年並みになり、勾当台公園にはアイスリンクも復活しています。

 仙台光のページェントのテーマは、40th Anniversary:Reです。40周年のお祝いとともに、震災や新型コロナなど様々な困難を乗り越えてきた先人たちへ敬意と感謝の気持ちを持ち、新しい時代に向け変革していく契機にするという思いが込められています。

 点灯場所や明かりの数を変えながら40年間仙台の冬を彩ってきた光のページェントですが、いつの時代も訪れる人の柔らかい笑顔は変わりません。

 開催期間は28日までの24日間です。月曜日から木曜日までは午後7時に点灯、週末の金曜日から日曜日までは午後6時に点灯されます。