認知機能の低下を予防しようと、宮城県は脳トレの第一人者、東北大学の川島隆太教授の監修の下で新しいアプリを開発しました。
東北大学発のベンチャー企業、NeUの取締役を務める川島隆太教授が監修したアプリ、みやぎ脳トレ。
8日午後に宮城県庁で村井知事と川島教授が会見を開き、紹介しました。
現状の脳年齢をチェックする簡単な計算式の他、脳を活性化するゲーム6種類が含まれていて、認知機能の低下などを防ぐことを目指します。
村井知事がアプリを試したところ、脳年齢は実年齢を1歳上回る66歳という結果でした。
NeU取締役・東北大学川島隆太教授「トレーニング中に前頭前野が働いていた場合には、トレーニングを続けると効果が出ることが分かっています。アプリは全て事前に検証を行って、前頭前野が働くということを確かめた上でアプリとして提供しています」
みやぎ脳トレは9日午後から県の公式アプリ、ポケットサインの登録者であれば無料で利用することができます。