仙台市青葉区の瑞鳳殿では、年末恒例のすす払いが行われました。

 伊達政宗をまつる瑞鳳殿で行われたすす払いでは、伊達家18代当主の泰宗さんや仙台市のおもてなし集団、伊達武将隊らが筆やはけなどを使って本殿の装飾に付いた1年の汚れを払い落としました。

 その後、本殿に安置されている政宗の尊像を泰宗さんが筆を使って清めました。

 伊達家18代当主伊達泰宗さん「本年無事であったことを政宗公に感謝申し上げながら、すす払いのご奉仕をしました。皆で力を合わせながら、新年が良い年となるよう願いたい」

 そして、本殿の涅槃門の前には1.8メートルの門松が飾られ、新年を迎える準備が整えられました。

 瑞鳳殿は元日の午前8時半から無料開放されます。