日本維新の会の藤田共同代表は国民民主党の連立入りは「ウェルカムだ」と述べたうえで、連立合意文書の政策をすべて受け入れることが条件になるとの考えを示しました。
日本維新の会 藤田共同代表 「連立合意文書は、きっちりと自民党と維新の会両党で進めていく。加えて、それを飲み込んでいただいたうえでプラスで、これとこれとこれやろうという非常に大義名分となるものがあれば私は歓迎をしたい」
自民党と日本維新の会は国民民主党と来年度予算案の成立に向けて協力することで合意していて、藤田共同代表は「大変、心強い」と述べました。
一方、25日午後、総理官邸で政府・与党の政策懇談会が開かれ、吉村代表も出席しました。
吉村代表は来年度予算案に高校授業料の無償化の拡充が盛り込まれたことなど成果を強調し、「市場の信認を確保するためにも行財政改革などの改革が重要だ」と指摘しました。
その後、高市総理大臣と10分ほど会談し、来年の通常国会に提出する法案などについて意見交換したということです。