航海中の船員から1票を受け付ける、衆議院選挙の洋上投票FAXが宮城県の気仙沼市役所に設置されました。

 洋上投票は、遠洋漁船や貨物船などの乗組員が洋上からFAXで投票できる不在者投票制度です。

 気仙沼市の選挙管理委員会には29日、受信用のFAXが設置され、職員が正常に動くかなどを確認しました。

 気仙沼市選挙管理委員会菊池奈穂子主幹兼主任「当日投票所に来られない方が使える大事な制度になりますので、自分の1票を無駄にしないためにも利用していただければと思います」

 洋上投票は2000年の衆議院選挙から導入されましたが、出航前に投票用紙を受け取っておく必要があるなどの問題があり、近年は利用が低迷しています。

 2012年から2023年まで8回の国政選挙では投票が無く、前回2024年の衆議院選挙では5人が投票しましたが、2025年の参議院選挙では再びゼロになっていて、選挙管理委員会が利用を呼び掛けています。