宮城県気仙沼市では養殖ワカメの収穫が始まり、ボイル作業が進められています。
ワカメ養殖が盛んな気仙沼市階上地区では、生産者たちが毎朝ワカメを収穫すると、海岸近くの作業場で出荷に向けた加工作業を行っています。
切り分けたワカメを90℃以上に熱した海水にくぐらせると、鮮やかな緑色になります。
1分ほどゆでた後は、長期保存できるよう塩漬けにして出荷しています。
生産者藤田純一さん「とにかく場所によっては、すごく黄色になってしまって色落ちをしているので、その場所は刈れない状態です」
今シーズンは12月以降、しけが少なく雨や雪も少なかったため海水が滞留したため海に十分な栄養が行き渡らず、この地域ではワカメの約9割が黄色く色落ちしてしまったといいます。
藤田純一さん「全体的に減産になると思いますけど、外洋の方はすくすくと成長しているので、それで色も良いので期待するしかないです。色が良くて品質が良いワカメをたくさん取りたいと思っているんですけど、なかなか自然相手なので自分が思っているようにコントロールできていないです」
変色したワカメでも味に影響は無いということですが、見栄えなどの問題から出荷できず、現在は色が濃い部分を選別して刈り取りボイル作業を行なっています。
ワカメは2月下旬に初入札が行われる予定で、三陸ワカメとして全国に出荷されます。