絵を描くことで認知症の予防につなげようと、東北大学などがデジタルアートを楽しめる教室を始めました。

 東北大学の施設内に1月23日、デジタルアート教室とわらぼがオープンしました。

 仙台市に住む60代の男女4人が、講師に教わりながらデジタルペンを使ってタブレットに思い思いの絵を描いていきます。

 参加者「没頭するということが結局なかなかないんですよね。あっという間に1時間半なりが過ぎちゃう」「休憩しろって言われても休憩が取れない。もうちょっともうちょっとみたいな。楽しいです」

 絵を描くことは記憶力や注意力などを高めることが分かっていて、東北大学ではデジタルアートでも同じと考え、デジタルペンのシェア世界トップの企業と協力して試験を続けてきました。

 2023年から20回にわたって教室を開催して参加者の認知機能を比較したところ、参加していない人よりも認知機能の向上や維持が確認されました。

 東北大学加齢医学研究所瀧靖之教授「家から外に出る、社会と関わる、歩く。こういうところも当然ですし、こういう場に来て知り合った仲間と会話をする。あるいは講師の先生たちと会話をする。そして絵を描いて。色々な脳の健康に重要な要素がエッセンスがかなり入っていますので」

 教室は週に3日で、1日につき2回開催されています。