アメリカのトランプ大統領はイラン南部の女子学校で多数の児童らが死亡した攻撃について、アメリカ軍ではなく「イランの仕業だ」と主張しました。

トランプ大統領 「イランによる仕業だ。イランの兵器は非常に精度が低い。まったく正確性を欠いている。イランによる仕業だ」

 トランプ大統領は7日、メラニア夫人やバンス副大統領らとともに、イランの攻撃によってクウェートで死亡したアメリカ兵6人の追悼式に参加しました。

 その後、大統領専用機の中で記者団に対し、イラン南部にある女子学校で28日、多数の児童が死亡した攻撃を巡り、アメリカ軍ではなく「イランの仕業だ」と主張しました。

 アメリカメディアはアメリカ軍による誤爆の可能性が高いと報じています。

 トランプ大統領はさらに、イランの新しい指導者について、「自国を戦争に導かない人物」を選ぶ必要があるとして「5、10年ごとに再び関与したくない」と述べました。

 ただ、高位にいる指導者が攻撃で相次いで殺害され、「現在の指導者は誰かも分からない状態だ」としています。

 今後のイランへの地上部隊の派遣については「非常に正当な理由があればあり得る」と述べた一方で、クルド人勢力については「これ以上、戦争を複雑化させることは望んでいない」として、攻撃に加わらないよう伝えたとしています。

 ロシアがイランに対してアメリカ軍を標的とする情報を提供していたとする報道については「その兆候はない」と否定しました。

 また、トランプ大統領は自身のSNSに、イギリスが中東に空母2隻の派遣を検討していると明かしたうえで、スターマー首相に対し「すでに勝利した戦争に後から参加する者は必要ない」と非難し、空母の派遣を拒絶する考えを示しました。