野党が勝利を収め政権交代が確実となったハンガリーの選挙について、ロシア大統領府が「野党指導者を祝福することはない」との考えを示しました。

 ロシアの政治ネットメディアは13日、ペスコフ大統領府報道官が「我々は『非友好国』に対して祝意を送ることはない。ハンガリーは我々への制裁を支持している『非友好国』だ」と述べた、などと伝えました。

 また「ロシアはオルバン首相とだけ友好的だったということか」という質問には「我々は彼と対話していた」と答えたということです。

 長年政権の座にあったオルバン氏はプーチン大統領と親交が深く、外交政策でもロシア寄りの姿勢が目立っていました。

 ペスコフ氏の発言は数少ないEU(ヨーロッパ連合)内の「親ロシア」指導者の敗北に、ロシア側が大きな衝撃を受けている表れともみられています。