三陸沖で20日に発生した地震を受けて発表された北海道・三陸沖後発地震注意情報が、27日午後5時に注意の呼び掛けが修了しました。ゴールデンウィークは、避難を意識しながらのスタートとなりました。
日本三景松島には、あいにくの雨となった27日も国内外から観光客が訪れていました。
観光客「車で来ているので、地震とか起こった時はすぐに山の方に海から離れようかなと考えています」
関係者は、今後本格化するにぎわいに期待を寄せます。
松島観光協会志賀寧会長「5月1日からのゴールデンウイーク後半に、天候さえ良ければかなりの人出が見込まれるのではと大いに期待はしております」
3月20日にリニューアルオープンした石巻市の石ノ森萬画館では、増設された等身大の仮面ライダー像に大型スクリーンが導入されたサイクロン号の体験アトラクションなど、県内外から訪れたファンが楽しんでいました。
観光客「初めてなので、すごい施設だなと思って感動しています。高い所とか避難経路とがあると思うので、来た道とか高速道路の方は内陸の方に入ってるんで、そちらに避難すればいいのかなと思います」
石ノ森萬画館本郷由華さん「常設展もリニューアルして大変充実しておりますので、皆様ゴールデンウィークに合わせて安心してお越しいただければなと思っております」
真っ白の残雪とエメラルドグリーンの湖、蔵王にはこの時期ならではの景色が広がっています。
観光客「御釜を見ようと思って来ました。宿泊していた青森で地震だったんですが、ちょっと心配してました。26日松島の船は乗るのはやめました」
震災の記憶と教訓を伝える南三陸311メモリアルでも、週末の来館者数は例年並みだったということです。
観光客「津波は1回じゃ済まないから何回も来るという想定をして、地震が来たら高台に逃げるということが大事だね」
南三陸311メモリアル高橋一清館長「いつ何時でも避難する場所を意識しながら運営しております。より多くの方においでいただけるように、我々も頑張っていきたいと思っています」
北海道・三陸沖後発地震注意情報に伴う特別な呼び掛けは、27日午後5時で終了しました。ただ、巨大地震の可能性がなくなったわけではないため、日頃からの備えは引き続き必要です。