産油国の一つ、UAE(アラブ首長国連邦)がOPEC(石油輸出国機構)から脱退すると発表しました。
現地の国営通信は28日、UAEがOPECから5月1日に脱退することを発表したと報じました。
この決定はイラン情勢の悪化で戦略を見直すもので、「国益と喫緊の需要を満たすために効果的に対応するという決意に基づいている」と表明しています。
原油の生産は徐々に引き上げる方針です。
長年、OPECに加盟してきたUAEの脱退は組織を弱体化させる可能性があるほか、原油相場を支えるための生産方針などで足並みがそろわなくなる恐れがあります。
ロイター通信はUAEが脱退に関して主要な産油国であるサウジアラビアを含め、他の国とは直接協議をしなかったと伝えています。