■警察官が荷台に乗りこみ“発砲”

警察官 「止まれ、撃つぞ」

 10日、東京・世田谷区で警察官が軽トラックに拳銃を撃ちました。

 発砲に至るまで何があったのでしょうか。

 午後6時半ごろ、不審車両として手配されていた軽トラックをパトカーが発見し、追跡を開始。

 軽トラは住宅街の路地に逃げ込みましたが、対向車とすれ違えず、一度は止まりました。

 ところが、警察官が降りて近付いたところで軽トラが突然バックし、パトカーに衝突してきたといいます。

 そこで、もう1人の警察官が荷台に飛び乗りましたが、軽トラは右折しながら電柱にぶつかり、さらに急発進して逃走しようとしたといいます。

 この事態を荷台にいた警察官は危険と判断。

警察官 「止まれ、撃つぞ」

 こう警告したものの止まらないため、運転席に向けて拳銃を1回発砲しました。

 弾は天井部分に当たったとみられています。

 軽トラをパトカーにぶつけた公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは住所・職業不詳の小林悠斗容疑者(20)です。

 一緒に乗っていた17歳の少年も逮捕されましたが、その後、釈放されました。

 軽トラには2人以外にも乗っていたとみられていて、警視庁は発砲が適切だったかも含めて事件を捜査しています。