東京都内のIT関連会社の社長の男が同僚で役員の男性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件で、静岡県伊豆市で男性の遺体の一部が見つかったことが分かりました。

 水口克也被告(49)は去年10月、東京・港区にある自身の会社の事務所から同僚で役員の50代男性の遺体を運び出して遺棄した疑いが持たれています。

 男性の会社の事務所からは複数の血痕が見つかっていましたが、男性の遺体は見つかっていませんでした。

 警視庁は水口被告の供述などをもとに神奈川県相模原市の山中や相模湖などで遺体の捜索を続けていましたが、先月29日、伊豆市内の山林で男性の遺体が見つかりました。

 警視庁によりますと、遺体の一部は胴体部分で、その一部は白骨化していて布製のボストンバッグに入っていました。

 DNA型鑑定の結果、遺体は行方不明になっていた同僚で役員の神山猛さん(当時54)と特定されたということです。

 警視庁は、まだ見つかっていない遺体の一部を捜索するとともに、殺人の疑いも視野に調べています。